こんにちは
本日のブログは厨房の西川が担当させていただきます
今日は’’料理に対する思い’’ついて書きたいと思います
僕の中で料理は永遠のテーマでゴールは絶対にないものだと思っています
現状で満足してしまえば成長はそこまで
だからこそ常に目標を掲げ日々鍛錬しています
人間に全く同じ人がいないのと同じで
食材ひとつひとつ違う見た目や味があったりするので
毎回同じように調理するのではなく
その食材の一番いい状態を見極めて
一番いい状態で出せるよう心掛けています
その練習の一つでもある’’賄い’’
賄いは結婚式の余った食材をいかに利用して
いろんな料理を作ったり
食材を見極める力や
自分はここまでできるようになった
こんなことができるんだぞ
というアピールしたり、いろんな事を発見したり
できない事に挑戦したりする
すごく成長に繋がることだと思います
結婚式では一度に約80名の料理を提供しなければなりません
その料理を一番いいタイミングで料理を食べていただくためには
厨房の力ではどうにもなりません
担当プランナーがこの後の進行をどう進めていくか伝え
サービススタッフがゲスト一人一人を見てゲストは
なにを求めているのかを感じ
それを厨房スタッフに伝え、
料理を仕上げて、ゲストまでサービススタッフが届けて
やっと一皿がゲストに出る
このチームのどこか一つでも崩れてしまえば
いい料理は確実に出ない
厨房はいかに担当プランナーのこの結婚式に対する思いを感じ
担当プランナーはいかに料理に対する厨房の気持ちを感じ
サービススタッフはゲストの些細な会話、仕草を感じ取り
厨房と担当プランナーの思いをまとめる大切なポジション
時には意見がぶつかり合うこともありますが
チームみんなが’’いい結婚式’’を作りたいという気持ちの表れなのです
そんな思いを持ちこの会場スタッフは結婚式を作っています
料理について話し出したらきりがないので
本日はこの辺で失礼します
西川大貴
愛知県豊橋市の結婚式場・ゲストハウス
ルージュアルダン